伊万里看護学校のブログ

伊万里看護学校でも
「ナイチンゲール祭」を毎年開催しています


コロナ禍を経て、式のあり方を見直す機会もあり


ナイチンゲールの意志を継承するという
当校の卒業生像に身が引き締まる思いでした

看護科2年生が実行委員を担っており
組織の運営やチームワークなどを経験する機会となり
今後の実習などにいかせる

学びにつながったようです

卒後1年目の先輩より
「今、伝えたいこと」をテーマに講演を頂きました


看護師の資格取得後の思いや
学生時代を振り返る話題など、
身近な経験談として捉え、
将来の自分を意識するというきっかけとなりました

また、在宅領域で現在もご活躍されている

看護科1回生の方より
地域包括ケアシステムについて講演頂きました

いのちとくらし、地域と医療をつなぐ存在であること
自己の役割や強みはなにかを考える、など

ご経験された貴重な事例をいくつかご紹介いただきました


看護の場では
自分だったら、どうするのか
正解のない問に押しつぶされそうになります

それぞれの「看護観」を刺激する有意義な時間を

共有することができました


無事に開催でき、
ご講演者の方、同窓会、関係協力頂きましたすべての方に感謝いたします




献花の様子


献花を行ったバラは、各自の「看護のつぼみ」として
一輪ずつ持ち帰りました